伊勢神宮にはどんな神様がおまつりされているのでしょうか

 

皇大神宮(内宮)の神様

宇治橋からの五十鈴川

内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)様がおまつりされています。丁寧な言い方だとと天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)でと称されています。

日本の歴史書である『日本書紀』によると天地に照り徹る光輝く美しい神様とされています。

太陽の神様とされ、すべてのものに恵みを与えてくださる神様、日本の総氏神様といわれています。(写真は内宮の宇治橋から見る五十鈴川)

また、皇祖神として天皇陛下のご先祖様ともいわれている神様です。

別名として大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)、大日女尊(おおひるめのみこと)、大日霊(おおひるめ)といったお名前があります。

伊勢神宮の御神体について

神宮には「八咫鏡(やたのかがみ)」という鏡がおまつりされています。

この鏡は天照大御神様の孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が天から「葦原の中つ国(日本の国土)」に降る際に天照大御神様が持たせて、「この鏡を私だと思って大事に祀りなさい」といったことから歴代の天皇が皇居で側に置いておまつりしていたものです。

しかし、10代天皇の崇神天皇の御代に、こうした鏡を近くにおまつりしておくのは畏れ多いということになり、大和(現在の奈良県桜井市三輪山)におまつりしました。

そしてさらに11代の垂仁天皇の御代に、天皇の皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)が大和や伊勢などのいろんな場所を巡った結果、現在の三重県伊勢市の五十鈴川の上流のあたりで

  是の國に居らむと欲ふ

といった神様のご神意を受けて現在の場所におまつりされたといわれています。

豊受大神宮(外宮)の神様

外宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)様がおまつりされています。

天照大御神様が五十鈴川の上流におまつりされてから約500年後の21代雄略天皇の代におまつりされたといわれています。

豊受大御神様は天照大御神様の食事を調える神様としてお迎えされました。日本人に欠かすことのできないお米をはじめ、五穀の豊穣や衣食住を司る神様として崇敬されています。

神宮では豊受大御神様をお迎えしてから現在に至るまで1日も欠かすことなく「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうのおおみけさい)」という 毎日2回、外宮の御饌殿と言う場所で神様のお食事を供えて行う神事が行われています。

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